サンキューフォーザワールド"


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サンキューフォーザワールド 活動報告

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    • 2012.12.09 Sunday
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    11/23〜11/25、田代ジャパンのバスに乗る。(宮城県南三陸町)

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      ご無沙汰をしております。39W代表兼雑用係の山崎です。

      今回は、『thank you for the world 無理やりコラボ第二弾』ということで田代ジャパンのバスに
      乗ってきました。

      場所は宮城県本吉郡南三陸町で、11/23(金)〜11/25(日)の1泊3日の活動になります。

      因みに前回の『無理やりコラボ第一弾』では、僕と須藤の2名しか乗ってないのに『thank you×学習院大コラボ』と言い張って関係各位から「それはコラボとは言わない」と大変ゴモットモなご指摘を頂いたいのですが、今回の田代ジャパン号では、二名どころか僕一人しか乗らないというさらにご指摘を受けること間違いなしの事態となってしまったのです。

      イヤ本当はね、ウチから高木も乗る予定だったんですけど、急用ができたとかで突然来れなくなっちゃたんです。 
      しかも「リーダー、一人ですけどコラボって言い張ってきてくださいね。」っていうムチャぶりを言うわけです。鬼かっ!

      と、いうわけで、一人だけでどこまでコラボと言い張れるかドキドキしながら集合場所に向かうのでした。

      <ボラバス田代ジャパン号!!>
       

      上の写真が、今回乗るボラバス田代ジャパン号です。40名乗りの大型バスです。
      参加者は、学生半分、社会人半分、男女比率も半分という内訳でした。

      僕は人見知りするので、「知らない人ばっかりだと困ったな」と思ってたら顔馴染みの方が何名もいたのでホッとしました。因みに僕の隣の席の人は今回がボランティア初めてという学生さんで一人で参加したとのことでした。
      「人見知りするし、緊張してるんです」って言ってました。 おォ!同士よ!!

      11/24(土) 8:00 南三陸町戸倉地区到着。
        

      今回のお手伝いは、草刈&瓦礫の撤去です。
      はじめに活動の陣頭指揮をとっているDSP(災害支援プロジェクト)の担当者からオリエンテーションを受けます。

      <オリエンテーションはこんな感じ。>


      活動場所は、海のすぐ傍で元々一軒家があった場所だそうですが、津波で流されてしまい今は基礎しか残っていません。

      ここの所有者の方も行方不明になってしまっており、主を失った土地は瓦礫を残したまま雑草が茂ってしまっている状況で、近隣の方から「せめて土地だけでも荒れ果てさせたくない」との強いご意向を受けて、この度お手伝いをさせていただくこととなりました。

      今回は40名近い参加者がいたため、班を6つに分けて手分けして活動をすることになりました。各班長は田代ジャパンを継承していくであろう学生の方々です。よし、やるぞ!!

      因みに、作業内容というのは、雑草を刈ったり、木片や瓦礫など拾って決められたルールに沿って分別をしていきます。
      分別は右下の写真の通りです。 みんな寒いのも忘れて黙々と作業をします。

       <黙々と作業中>              <分別方法>
        
      余談ですが、活動場所のすぐ傍にある広場では、なんと無料で牡蠣を頂くことができます。
      現地の方々の差し入れだそうです。超美味!! みんな寒いのも忘れてモグモグと食べます。 


      <モグモグと食事中>            <牡蠣のアップ>
        

      黙々と作業したり、モグモグと牡蠣を食べたりして、夕方になり作業終了。
      みんなで頑張ったので、無事予定通り作業を完了させることができました。 

      まだ少し時間に余裕があったので他の場所で同様の作業を少し行う。

      <作業完了!!>



      作業を終えて宿に戻る途中、志津川の防災対策庁舎に立ち寄りました。
      ニュースではよく見た赤い鉄骨だけになってしまった3階建ての庁舎。これを飲み込む高さまで津波
      が来たとは・・。 実際に庁舎を目の前にして胸が痛くなりました。
      みんなで線香をたてて手を合わせました。


      17:00 夕食・・・「南三陸さんさん商店街」にある「志のや」というお店で海鮮丼を食べました。

      <絶品の海鮮丼!!>


      この商店街は、2012年2月25日に、宮城県南三陸町の志津川地区にオープンした仮設商店街で、
      福興をになう地元の事業者30店が軒を連ねています。

      因みに「志のや」の主、高橋さんはこの商店街の運営組合の副組合長で、食事の後にこの商店街にかける思いをお話ししていただきました。 曰く、「10分で財産を全てを失った。しかし、この商店街を通してかけがえのない人達とのつながりができた。」とのこと。

      <高橋さんのお話し>


      食事の後、お店に残って「thank you〜」活動について高橋さんに紹介をさせていただいたところ、
      「こういうホッコリする企画は大歓迎。」とのありがたいお言葉を頂きました。
      話しがはずみすぎてバスに乗り遅れそうになりました。

      21:00 DSPボランティアセンター(宿)に到着。みんな寝床の確保に一所懸命。

      <一所懸命な様子。>


      そして、恒例となった飲みか・・意見交流会。

      同じ宿だったボランティアチーム『援人』の重鎮の方々が先にはじめていらしたので、それに合流。
      39Wご意見番の山口さんから「今回のボラツアーは39コラボじゃなくて39の人が一人、田代ジャパンのバスに乗っただけだー!!」と予想してた通りのツッコミを受ける。 当方、予想通りアウアウとなる。

      しかしいつも思うけど、こういう会はとても大切。
      色々な人の色々な考えや思いを聞くことができる貴重な場所だから。

      ワーワー言って消灯時間の深夜0時まで飲み続ける。 そして就寝。

      <意見交流会・・・こんな感じ>



      二日目。11/25(日) 
      「できるだけ沢山活動をしたい!!」・・・というわけで5:45に起床。
      8時前には、戸倉地区に入り昨日の作業の続きをおこなう。 草刈&ガレキ撤去&仕分け。

      すっかりコツをつかんだ我々はテキパキと作業をこなします。
       学生の班長達も昨日より声がよくでていい感じ。  見よ!!このビフォー アフター。

      <作業前>                  <作業後>              
        

      活動の途中で、僕と高岸さんの2人でDSP門馬代表のお手伝いをしに1時間程別行動をしました。

      神割崎付近の沿岸にクレーン船が入れるかどうかをダイビングをして調査をするとのことで、
      我々二人はその機材運びのお手伝いをしたのでした。 

      実は津波発生の際、流されてしまった人々の声が、この付近から聞こえていたと近隣からの証言があり、12月〜1月に大規模な捜索活動を予定しているとのことで、クレーン船はその捜索活動でを使うのだそうです。
      南三陸町ではいまだ229名の行方不明者がいると伺いました。

      この沿岸部…実は国立公園で様々な行政上の問題があり、今まで捜索活動がままならない状況だったそうです。
      そうしているうちに、波に流された石がうち上げられて今では1.5mほどまで堆積してしまったのだとか。その石をどかしながらの作業のため、200-300人のボランティアが必要との話しでした。

      <作業終了後、捜索予定地の神割崎付近を見学。石がいっぱい。>


      今回、南三陸町で活動をして、まだまだボランティアの手が必要であることを痛感しました。
      これからも、できるかぎりお手伝いを継続していきたいと考えています。




      以上。

      thank you for the world
      代表(兼雑用係) 山崎 晋和







      9月30日 Thank you for the world 号 第13便 with 学習院大学

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        今回は学習院大学とのコラボ企画ということで、サンキュー号と学習院大学のバス2台
        総勢約50人で宮城県仙台市のReRootsに行ってきました。


        サンキュー号の28人乗り中型バスです。


        学習院大学の大型バスです。2階建バスで2階最前列(運転席の上)はかなり良い眺めです。
        バスの前、向かって左の緑のTシャツが学習院大学のバスを企画している田代君です。
        右側はサンキューの山崎リーダーです。

        学習院の学生にサンキューの活動を紹介するため、リーダーと僕(須藤)が学習院バスに
        乗り込みました。

        朝食を食べてから現地に着くまでの間にムービーなどでサンキューの団体や活動の紹介をし、
        現地ではサンキュー号と合同で作業して交流を深めようという予定だったのですが・・・

        ニーズの関係で別々の現場に行くことに/( ̄ロ ̄;)\
        山崎・須藤の2名だけコラボになってしまいました。


        仲間に入れてもらえなかったらどうしようとか、大学生の中でういちゃったらどうしようとか、
        サボるやつがいたら注意した方がいいのかなとか、色々なことを考え不安になっていましたが、
        活動が始まると皆真剣!
        黙々と、サンキュー号より真面目に(?)作業していました。

        作業内容はいつものごとく「畑の土おこし」。
        スコップを持って一列になって、畑を掘り起こしながら石や小さい瓦礫を拾っていきます。
        今回の場所は小石ばっかりでほとんど瓦礫はありませんでしたが、場所によってはいろいろな物が
        出てくることがあります。
        何が埋まっているのかわからない部分があるので、トラクターを入れられないのです。


        山崎リーダーも大学生に刺激されて真面目にやっていると思ったら、、、


        すぐに休み始めました。やっぱりいつものリーダーです。
        でもそれでいいんです。人それぞれ体力やペースがあります。ボランティアは修行ではありません。
        無理はせずに疲れたら休みましょう!!


        お昼休みにサンキューメッセージを描いてもらいました。
        無理にお願いして描いてもらうことはしないという方針なので、描いてくれる人がいるかドキドキして
        いましたが、結構たくさんの人が描いてくれました!
        山崎リーダー(左上)は団子を配ってコミュニケーションを図っています。


        その後、田代君に団子を取られて、必死に取り替えそうとしています。

        そんなことをしている間、台風情報&電車運行状況を調べてみると、案の定、電車の一部運休や
        間引き運転の予定が出始まっていました。
        台風の進行も若干早まったようで、21時頃には東京を直撃する模様。
        学習院大学のバスなのに横から口出して、予定を早めて14時には作業を終え帰路に着くことに
        しました。サンキュー号にも状況を連絡し、サンキュー号も早めに帰ることに。


        作業終了後の集合写真。台風が来ているとは信じられない良い天気でした。
        中央で寝ているのは現場を仕切ってくれたReRootsのゲール君(あだ名)です。
        サンキュースタッフ2名もうまく大学生にとけ込んでいるはず。
        大学生はみんな明るく爽やかで真面目な良いやつらでした。


        出来る限り早く帰るということで、サンキュー号を待たずに学習院バスは出発しました。
        山崎・須藤は取り残されても困るので学習院バスに乗せていってもらうことに。


        スマートフォンで情報収集する山崎リーダー。台風と電車の状況を随時チェックしてもらいました。
        普段はボケていますが、有事には頼りになる男です。全ての責任を背負ってくれます。

        途中少し渋滞に巻き込まれたりしましたが、概ね予定通りに19時半頃には東京駅に到着しました。
        皆さん無事に帰れたようで本当に良かったです。


        今回のボラバスは、終始台風のことを気にしての活動となってしまいました。
        天候の件ではサンキュー号1月便で苦い経験がありましたので、中止にすべきかは悩みました。
        結局運行したわけですが、考えが甘かったような気もします。でも、中止にすることも簡単には
        できません。う〜ん、難しい。。。

        次回のバスは天気に恵まれますように!!


        Thank you for the world
        須藤 哲也


        P.S.
        今回の教訓を次回以降に活かせるよう、帰りのバス車内でリーダーが誓いを紙に書きました。
        「台風をなめない!」









        8月26日 Thank you for the world 第13便 活動報告

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           今回も、39号22名、仙台ReRootsさんに参加してきました。

          ReRootsさんからは、自転車で連なって「三本塚」という場所まで移動します。
          この三本塚は、震災後は危険区域に指定されたものの、最近になってそれが覆って「住める」地区になった、とのこと。
          家を壊しちゃった人もいたりするんですけどね、
          とReRoots スタッフの琴美さん(大学一年生)の話を聞きながら向かいます。

          着くと大きな農家のお家。
          周りには、琴美さんの言葉を裏づけるように、直し中の家、真新しい家、がちらほら。
          今回お手伝いした農家さん、佐藤さんのお宅も、直して住む予定とのこと。
          一階は一年半経った今も泥や壊れた家具、建具などが片づけられていません。
          泥の跡がまだくっきりついています。
          だいたい160cmくらい。
          正面の窓には、「3/13 11:38 生存者なし」の走り書き。
          そのすぐ下に、「ReRootsさんいつもありがとう」の貼紙。

          佐藤さんは二階のトイレを開放してくださっており、広い軒下にはつなぎ合わせたテーブルが長々と設置されていました。
          板を渡したベンチや椅子もたくさんあり、20人以上が一度にくつろげる空間です。
          おまけに佐藤さんのご主人とおばあちゃんが、冷たい飲み物をたくさん持ってきてくれました。
          今きたばかりのわたしたちに、「休みなさい休みなさい」としきりに勧めるおばあちゃん。
          にこにこしてトイレの案内などしてくれました。

          今回の作業は佐藤さん宅の畑の雑草とり&土おこし。
          すでに150人が入った畑ながら、がれきの大物がまだまだまだ出てきます。
          土も固く、雑草もたくさん。




          こういう畑が、仙台だけでなく、東北全部合わせたらどれほどになるんだろう。
          どうなったら復興なんだろう‥ぐるぐる‥
          ‥と作業中に考えることはしなくなりましたが、やはり人数の必要性を感じます。

          曇ったり晴れたり、暑さにはあまり変わりなく、30分に一度くらいのペースで休憩をとりました。
          琴美さん(とOさん)がしっかり管理してくれたので、39スタッフのやることはほぼありませんでした‥
          (アメを配ったくらい‥)

          休憩中、隣に住む方が、震災後の写真を持ってきてくれました。
          一枚ずつ説明してくれました。
          暑い中で、泥だらけのがれきの上にうっすら雪の積もっている写真を見て、ああ、そういえばそういう時期だったんだよな、と胸が締めつけられます。
          こうして伝えてくれることを、さらに広めるのがわたしたちボランティアの仕事だと肝に命じます。

          お昼は軒下の大テーブルをみんなで囲みました。
          今回は沖縄からの参加者が偶然二人(ひとりは高校生)、沖縄在住経験者、沖縄愛好家、など沖縄色が強く、話も盛り上がりました。
          高校生が他にも二人、おじさんあり、おばさん(便宜上こう呼ばせていただきますm(_ _)m)あり、みんなが親戚になったような雰囲気で、涼しい軒下でそこだけ沖縄時間が流れている気がしました。




          午後の作業は時間的にわずかしかできませんが、それぞれスパートをかけて汗を流しました。
          予想通り、佐藤さんの畑の半分も終わりません。
          この後はまた誰か知らないボランティアの人に引き継いで、引き継いで、自分は自分で誰かの続きを引き継ぎます。
          それは高校生かもしれないし、お年寄りかもしれないし、東京からのボランティア、沖縄からの人、地元の人、かも知れません。
          それは外国人かも。

          いつもバスでお願いしている、わたしたちのもう一つの活動である、「世界の人たちにありがとうを言いたい!」のメッセージ写真を、今回もお願いしました。
          今回も全員が快く書いてくれました。
          印象に残ったのは、沖縄からの高校生が書いてくれた、「いちゃりばちょーでー」という言葉でした。
          どういう意味かきくと、
          「一度会ったらみんな兄弟」だと教えてくれました。
          知らない言葉ではなかったはずなのに、改めて今聞いて、わたしはなんだかとても腑に落ちた気分でした。

          東北へ行くと、「いちゃりばちょーでー」の実感をつよく持ちます。
          立場によって色々な感じ方もあるでしょうが、わたしにはそれまでの生活では無かったことで、新鮮な感覚でした。
          でもそれはわたしだけではなく、震災後に出会う人みんなが、何かしらの変化、あるいは、変化するべきこと、を感じているのだなと思うようになりました。
          それは東北に通う人たちだけの話ではありません。

          震災が起こったすぐ後、「悲しいだけでは終らせない、それが人間の力だ」という趣旨の言葉を目にしました。
          一年半経って、あの出来事が風化しようとする雰囲気があるのは否めません。
          でも、一度でもボランティアに参加した人が、何か新しく得たものがあるとしたら、その一つは「いちゃりばちょーでー」ではないか、一度得たその感覚は、こ の先、風化する類のものではないのではないか‥と今日一緒に作業をした方たちや、佐藤さんのおばあちゃんの顔を思い出しながら、帰りのバスで考えました。

          来月は、わたしももちろんですが、スタッフ須藤と仲良しの「ちょーでー」になった田代くんという学生さんの出すバスと合同です。
          またよろしくお願いします。



          仙台東部道路の内陸側は、田んぼがきれいでした。
          海側も早く実り多い場所になりますように。



          おまけ:
          今回は、道路状況により飯坂温泉に立ち寄れませんでしたが、代わりにReRootsさんからほど近い、コロナの湯、という温泉に入りました。
          たいへん広くてよいお湯でした。
          2-3時間浸かっていたかったのですがそうも行かず帰ってきました。
          おすすめです。


          Thank you for the World
          高橋愛






          8月11日 東北復興応援企画 「新宿でつながろう!東北」 in 芸能花伝舎(新宿)

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            代表 兼 雑用係の山です。 お久しぶりです。

            8月11日(土)、東北復興応援企画「新宿でつながろう!東北」に行ってきました!!

            このイベントは日本演出者協会というところが主催していて、「被災して仕事を失った舞台芸術家の活動支援」、及び「復興をともに考える場を作る」ことを目的とした「フェニックス・プロジェクト」という事業の第5弾目なんだそうです。

            今回のテーマは、『風化させない』。
            ビヨンドXプロジェクト」という団体のバックアップで、東北の各地域から、舞台芸術家、実演家、現地の方々を招き、物産展・古典芸能上演等を行うチャリティイベントをしようという企画なんですよ。

            なんど我々39は、このイベントにスタッフとして参加したんです。
            ボラ仲間である燃える大学生田代ジャパンに、紹介してもらったんですね。

            で、トントン拍子に話しが進んで「ブースを出してサンキュー写真を集めていいですよ。」って話しになったんです。  ありがとう!! 田代ジャパン!!!

            ■ AM10:00〜 開会式
                

            参加した39メンバーは須藤、高橋、岡村、高木(と息子ショウノスケ君)と自分の計5名。

            会場である芸能花伝舎は、新宿にあるんです。
            そこは廃校となった小学校を再利用して作られた所で、昔ながらの学校机やイスをそのまま使っていたりするノスタルジック感満載の素敵な場所でした。

            高層ビルが立ち並び、眠らない街として名高い新宿に、こんな素敵エリアがあったとは・・・

                                         
              

            上の写真、我らが39のブースです。 屋外テント付きの一等地です(笑
            ここを拠点にサンキュー写真を集めていこうという作戦なんですよ。

            因みに左の写真にある超目立つ39ポスターはA3の紙6枚を繋ぎ合せた特大仕様。
            うちの広報担当 高橋 愛の力作なんですよ。

            ※高橋、図画工作中・・



            イベントの方に目を移すと岩手県釜石・大槌地域の伝統芸能『虎舞』によるオープニングセレモニーがはじまります。

              

            この虎舞、今からおよそ830年程前、陸奥の国を領有していた閉伊頼基が将士の士気を鼓舞するため虎の縫いぐるみを着けて踊らせたことがルーツだそうで、「虎は一日にして千里いって、千里帰る」ということわざから、無事に帰ることを念じ、沿岸漁民のあいだに広がっていったんだそうです。

            数人の男たちの太鼓と笛と唄に乗って二匹の虎が舞うんですよ。 
            うーん、超かっこいい。

            どうやったら仲間に入れてもらえるんだろうと本気で思いながら羨望の眼差しを送る。 でも届かず。

            虎舞のあとは、「the CRAZY ANGEL COMPANY」による音楽パフォーマンス。
            会場の空気が徐々に熱を帯びてきます。

            一方、39ブースの状況…
            thank youメッセージを書いてくれる人がボチボチではじめてきます。 緩やかな滑りだし。

            39ブースのお隣さんは「NPO団体スピカ」の気仙沼ガールズ。
            元気いっぱいの素敵な女の子たちでした。くわしくは須藤が「あのね日記」に書いてますんで

            そちらをごらんください。

            そして、もう片方のお隣さんは岩手県陸前高田の醤油、味噌の老舗中の老舗「八木澤商店」さんでした。
            ここでアテンドしていた鷹股さんという方の実家がなんとこの「八木澤商店。
            鷹股さんの母校大船渡高校の男気溢れる仲間達で販売をしていました。

            因みにどれくらい男気が溢れているかというと、商品の味噌や醤油が完売する度に大船渡高校校歌を大熱唱するほど男気があふれていました。

            39ブース…、ガールズパワーと男気の間に挟まれるという貴重な経験をしました(笑

            ※味噌が完売し男気が溢れている八木澤商店ブースのみなさん(校歌熱唱中)


            一方、39メンバーはというと、会場が盛り上がるにつれて、皆そわそわしだす・・・。
            まず高橋がいなくなりました…

            あれ?高橋がいない!
            と思ってあたりをみまわすと、遠くの方で頭にかわった風船をつけてる人が・・
            よく見ると・・高橋でした。 なんでも風船の大道芸人の方からもらったんだとか。

            ※風船の芸術作品を制作中の様子       ※どや顔で風船帽子を自慢する様子。
              


            しばらくして、須藤がいなくなりました。

            あれ?須藤がいない!
            と思ってあたりをみまわすと、遠くの方で七色のかき氷をほおばっている人が・・
            よく見ると須藤でした。 なんでもブルーハワイ、メロン、いちご、レモンなどなど全部のシロップをかける
            というメニューには存在しないかき氷をもらった(作らせた)んだとか・・

            ※どや顔で七色のかき氷をほおばる様子。



            あら?高木が来た!
            と思ったら、息子のショウノスケ君と一緒にきて、焼きそば食って、お隣の気仙沼ガールズの企画をやって、アンパンマンの絵本を忘れて帰っていきました。

            みんな、思い思いの形でイベントを満喫する。

            ※ショウノスケ君、芸術作品を執筆中の様子。



            「よ〜し、俺も楽しんじゃうぞ〜!!」と思って、かき氷屋さんに行こうと思ったら、
            イベントの撮影スタッフの方につかまり、39の活動内容の紹介を一発勝負で撮影するという無茶ブリを
            うける。 ガチガチに緊張してアウアウ言いながら説明する。 須藤、後ろで大笑い。
            ちくしょー。

            ※アウアウ言ってる様子。



            と、ここで39の頼りになる男、岡ちゃんが友達の結婚式があるとかで帰ることに・・。
            時間いっぱい39ポスターを道行く人々に配ってくれました。さんくす!!!!

            ※みんなで記念撮影



            そんなこんなで催し物はどんどん進んでいきました。
            会場内では震災をテーマにしたお芝居や朗読、教室スペースにてボランティア講座があったり、 校庭スペースでは大道芸があったりと色とりどりでした。

            エンディングセレモニーとして、『虎舞』が再登場し、かっこよくイベントを締めくくってくれました。

            人と人との繋がりで生まれたこのイベント。大成功でした!!!!
            関係者の皆様、本当にありがとうございました。





            ※追記:
            イベント中、教室スペースでのボランティア講座のトークセッションで、宮城県気仙沼市のマルトヨ食品 清水浩司さんという方から、震災時の鬼気迫るお話しがありました。

            そして、震災を乗り越えて生きていく姿勢として、水戸黄門の3番を歌われました。

            短い文章ですが、清水さんの話しの後、この歌詞を聞くととても深い特別な意味が込められている様に思えてなりませんでした。

            『人生涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ
            なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ』







            7月22日 Thank you for the world 第12便 活動報告

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              今月のサンキュー号も、仙台市若林区のReRootsさんに行ってきました。
              「ある程度1つのところに注力しよう」というテーマのもと、ここ数回はReRootsさんに行っています。
              もうしばらく(年内?)は仙台市若林区を中心に活動していきたいと考えています。


              今回も例のごとくReRoots事務所から活動場所まで自転車移動です。
              総勢30人程が連なって移動します。参加される方は周りの迷惑とならないよう、広がらずに
              前の方に続いて走行して下さい。


              今回の活動内容は「畑の土起こし&瓦礫拾い」です。一列に並んで、スコップで土を掘り返しながら
              中に埋まっている瓦礫や石などを拾っていきます。

              この辺りの畑は、大きい瓦礫を重機で取り除いた際に、小さな瓦礫が埋まったまま踏み固め
              られてしまいました。
              その状態でトラクターを入れると、もし硬いものが埋まっていた場合にトラクターの刃を傷める
              可能性があります。だから、効率が悪くても人海戦術でやっていくしかないんです。


              農道を挟んだ向かいの畑にも作業が残っている場所があったので、数名はそちらをやりました。
              僕もこちらの班に入りました。


              写真ではちょっと見難いですが、畑の中から海の砂が出てきました。


              作業を始めて1時間程でしょうか。隣の畑にトラクターが現れ、耕し始めました。
              そして、あっという間に土を掘り返していきます。

              「トラクターは使えないんじゃないの?!」
              「俺らがやってることって一体何?意味あるの?」
              「一気に力抜けたわ〜」

              明らかに皆のテンションが下がっていくのがわかりました。
              このまま作業継続は無理です。畑の持ち主に詳しい話を聞いて緊急ミーティングにしました。


              以下、畑の持ち主さんから聞いた話です。
              ・トラクターで生えてきた雑草を土と混ぜている。(耕すのが目的ではなく草取りが目的)
              ・小さい瓦礫が埋まったままトラクターを入れると、瓦礫は余計に埋まってしまう。
              ・そもそも津波で流されてしまってトラクターが無い。

              雑草を取るためにトラクターを入れたとしても、どこかのタイミングで人の手で小さい瓦礫を
              拾わなければならないことがわかりました。
              また、多くの機械が流されてしまった現実を知りました。


              一番右からReRootsの木下君・岡村君です。今回の現場監督です。
              大学生ですが頑張っています。
              トラクターの件では「話が違うじゃない?!」と詰め寄ってしまいました。ごめんね!


              お昼はブルーシートに座って食べました。
              道の方で1人で食べる方、自転車で散策に出かけた方もいました。基本的に自由です。


              畑の持ち主さんにアイスとプリンの差し入れを頂きました。
              ガリガリ君をもらったリーダー、大喜びです。
              今回はちゃんと我々のユニフォームであるサンキューTシャツを着ていました。


              最後は畑から出てきた物の仕分けを行いました。木の枝、石、レンガの破片、ガラス、木材、
              ビニールなどなど、多種多様な物が出てきました。
              でも他の場所と比べると少なかった気がします。場所によって結構違うんですね。


              3時のおやつに、差し入れで頂いたプリンを食べて、また自転車で連なって帰ります。


              作業終了。お疲れ様でした!


              ・・・本来ならここで活動は終わるのですが、今回はいつものバス責任者高木がいないのを
              いいことに山崎・須藤で予定を変更しました。(思い付きではなく計画通りですよ)
              1月便で行った飯坂温泉に行きました。夏なので汗も流してさっぱりしたいですしね!


              飯坂温泉には9つの共同浴場と2つの足湯があります。
              ここでは自由行動にしました。日中の作業で仲良くなった人達でいくつかのグループに
              わかれて各温泉に散らばっていきました。
              我々は鯖湖湯に来ました。情緒ある造りで最高でした。

              1月便で行った時、八幡の湯の向かいの商店のおばちゃんといろいろな話をしました。
              そして帰り際に「また来てね」「また来るよ!」と約束をしました。
              あのね日記:飯坂温泉でのできごと

              おばちゃんが覚えているかわからないけど、約束を果たすためにお店に行きました。


              おばちゃんに会うことができました。そしておばちゃんは僕達のことを覚えていてくれました。
              時間が無くてゆっくりはできなかったけど、また行きます!

              温泉に入って、おばちゃんに会いに行って、夕飯を食べて、とやるには1時間の自由時間は
              少なすぎました。主催者が集合時間に遅れてしまってすいませんでした。


              汗を流すだけならReRooots近くのスーパー銭湯とかでもいいところを、タイトなスケジュールでも
              福島の飯坂温泉にこだわったのには理由があります。
              自分自身で福島に行って、現状を自分の目で見て、そこの人達と実際に自分で話をして、
              「ふくしま」を身近に感じて欲しかったんです。

              今、「ふくしま」という単語を聞いただけであらゆるものが敬遠されています。
              スーパーに福島産の野菜と九州産の野菜が並んでいたら、どっちを買うでしょうか?
              同じ値段で同じ品質だとしたら、九州産の野菜を買う人の方が多いでしょう。
              人の心理としてある程度仕方がないと思います。

              でも、実際に福島に行ってみて現地の人と話をすると、ちょっとだけ見方が変わります。
              少なくとも「ふくしま」という単語のみで敬遠することはなくなると思うんです。
              私達がうわさとか思い込みで避けることで、ご飯を食べられなくなる人がいます。
              それが『風評被害』という人災です。

              自分でよく勉強して、よく考えて、それでも「買わない」という選択をしたのであれば、
              それはOKだと思います。「危険」なものを食べろと言っている訳ではありません。
              福島は安全だとPRしている訳でもありません。

              大事なのは1人1人が「考える」こと。
              今回、飯坂温泉に行ったことが、1人でも多くの方の「考える」キッカケになれば幸いです。


              P.S.
              4月便で活動した畑にはネギが育っていました。
              今回活動した畑には来月に白菜と大根を植えるそうです。
              ちょっとずつだけど前に進んでいます。


              Thank you for the world
              須藤 哲也






              7月8日 活動報告番外編 〜赤いトラクターを乗せて〜

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                 今回は、ReRoots さんへトラクターを届けに行ってきました。

                一応、Thank you for the world から ReRoots さんへの支援、という形になったのですが、
                トラクターはもともと、スタッフ高木の実家の持ち物。
                2月にReRoots さんのお手伝いに初めて入った時に、高木が「トラクター一台あればずいぶん違うんじゃないか」と感じたところから、この話になりました。
                
                Thank you で募金を募る?
                そのお金で寄付する?
                それともどこか現物を貸してくれるところはないか?
                色々話し合った結果、高木のご両親が、貸出OK!のお返事をくれたというわけでした。
                
                この週、他メンバーは、Thank you バスのご意見番(リピーターさん)、山口さんの出すバスで大槌へ行っているので、トラクターの運び役は高木と高橋となりました。
                
                トラクターをトラックに乗せて仙台まで運ぶのですが、二人ともトラクターをトラックに乗せた経験などなかったため、たいへん甘く見ていました。
                荷台に乗せたはいいものの、高速道路を走るとなると固定をかなりしっかりしなければなりません。
                高木家の近所のプロ農家さんが3人がかりで手伝ってくれて、結局わたしたちはほぼ見てるだけという結果に。
                ぐるぐるに固定して、東北道をそろそろと進みました。

                くだらない話しかしなかったためかわりと早くReRootsさんには着きました。中林くんという学生さんが迎えてくれ、広瀬さんも出てきて、さっそくトラクターに名前をつけています。
                「赤い彗星」「赤い大回転」「レッド39号」‥‥確かにそれは無視できないほど赤いトラクターでした。


                中林くんの担当する畑のそばに納屋があるというので、そこへ運んで、置き場所の確認。
                その周りの畑を見せてもらうと、小さいビニールハウスの中に小さいスイカがいくつかできていました。


                ハウスもスイカも、ReRootsの皆さんの手になるものだそう。
                トラクターの使い方を伝えて、簡単な約束の書類を交わして、ミッション終了です。
                その後事務所で広瀬さんと少しお話して帰ってきました。
                
                短期的な目標としては、冬になる前の11月までは、ひとまず39バスはReRoots さんのお手伝いに行くつもりです。
                広ーい仙台平野に、一つでも多くの野菜ができるように、微力を尽くして行きたいと思っています。
                
                次に行ったら名前が結局何になったのか、聞いてこようと思います。
                
                
                Thank you for the world 
                高橋愛
                
                






                6月10日 Thank you for the world 第11便 活動報告

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                  仙台市若林区、ReRootsさんのお手伝いに行ってきました。
                  ReRootsさんはこれで3度目、農業再生のお手伝いをしている所ですが、今回は少し様子が違いました。

                  荒浜地区、という所があります。
                  前にも書きましたが、仙台市は、海と並行に走っている仙台東部道路を境に津波の被害がくっきり分かれますが、荒浜区はその海側、
                  震災直後は流された家や車などで埋めつくされた所です。
                  約800世帯の家が流されたそうです。
                  今も、海岸2km地点を走る塩釜道路を境に、危険区域とされて住むことはできない場所です。

                  見渡す限り草と家の基礎だけが残された場所、その中にぽつんと、津波の被害に遭いながらも、荒浜小学校が建っています。
                  校庭には今も、つぶれたバイクがたくさん。
                  前回通った時には立ち入り禁止でした。
                  震災直後に避難所になって、大きなものを取り除けてからは、手つかずだったということです。

                  そこに、地元の「荒浜再生を願う会」、荒浜小学校のPTAの方々、先生方、教育委員会の方々が中心になって、いっせいに掃除をしよう、というのが昨日でした。
                  39号22人は、ReRootsさんメンバーとして、そのお手伝いに入りました。

                  現場はわりと混乱していました。
                  地元のボランティアの方を含め、かなりの人数が集まっています。
                  まずは荒浜再生を願う会の高梨さんがにこにこ説明をしてくれます。
                  「でもね、段取りとか、細かいことは決まってないの。こーんなに集まってくれると思ってなかったもんだから」
                  そして、作業に入りたくてうずうずしているわたしたちをカメラで制して、
                  「まず一枚!ね。こーんだけ来てくれたってみんなに自慢するから」
                  嬉しそうに、にこにこ仰るのでみんなもにこにこ、作業前の集合写真を撮るという珍しいことになりました。
                  そしてやっと、では臨機応変で!を合言葉に建物に入ります。

                  中は予想通り大混乱。
                  ともかく二階の階段踊り場に、土、ガラスの破片、木材、それに模造紙や生徒さんの作った作品など、の大きな山があるのでそれを集める人、外へ出す人、
                  教室の掃除をする人、ちりとりを探す人、大きな机、本棚を出す人、雑誌類をしばる人・・・

                  39号22人がどこにいるのか、あっという間に分からなくなりました。
                  この状況では仕方ない‥とも思いましたが、初めて参加された方は戸惑われたかも知れず、目を配ることができないのが気がかりでした。
                  しかし人数の力は、毎度のことですが目を瞠るもので、あれだけあった大きな山があっという間になくなり、11:00頃には、目処がついたという主催者さんの判断で、作業を終えました。


                  作業後に全員屋上へ上がって、また最後に一枚。
                  また高梨さんがカメラでにこにこ。
                  そして校長先生のお話、荒浜再生を願う会の会長さんのお話。

                  朝から夜までかかってこの屋上から子供たちを自衛隊のヘリコプターに引き上げた。
                  その後は避難所になって、たくさんの人の命を助けてくれた。
                  だから我々はこの建物に感謝しています。
                  ここがきれいになって本当にうれしい。

                  各教室の黒板には、震災当時の走り書きであろうメモが残されていました。
                  当時の緊張感が伝わってくるようで、写真を撮る気持にはなれませんでしたが、共有します。
                  想像ですが、避難時に、ラジオなどの情報をそのまま黒板に書いていたのではないかと思います。
                  「震度7」
                  「かまいし  家流れる」
                  「大船渡 車ういてる」
                  それから、
                  「荒浜小 ありがとう」

                  危険区域内にあるこの建物が、小学校として再開できるかどうか、
                  この建物をきれいにして今後どうするのか、まだ決まっていません。
                  考えたくないけれど、もしかしたら取り壊されてしまうかもしれません。

                  取り壊す予定の家を何百軒も掃除してきた、スコップ団という人たちがいます。
                  今まで、彼らの言葉に強く共感しながらも、自分が作業をする、あるいは参加者の方々に作業を説明する、という時には、どうしても「ここはこの後こう使うから」「こういう役にたつから」という理由づけを探していたことを、今回実感しました。
                  荒浜小学校が今後どうなろうと、あの建物がきれいになることは、荒浜の人たちが元気になる一助になると思えました。

                  そしてそれは、午後の作業場所の依頼主さんにも言えることでした。
                  建てたばかりの家が流されてしまったという依頼主さんが、基礎だけになった家の前で、挨拶の言葉に詰まる場面がありました。
                  そこに1年3か月分の、どんな思いがあったか、わたしたちには想像でしか分かりません。
                  でも、そういうわたしたちが「手伝いにきたよ」と言うだけで、彼に小さい元気玉を渡すことはできるのかも知れないと思いました。


                  そこでの作業は実質3時間。
                  畑にする予定の土地の、がれきを起こして分ける作業でした。
                  れんが、ガラスのかけら、陶器の破片、くつ、ビー玉、電化製品のコード、スプーン。
                  何度もやってきた作業ですが、それらがまだ大きいまま出てきて、食器の柄もわかって、一つ一つに胸が締めつけられました。



                  バスの手配の都合でしたが、ReRootsさんから作業現場まで、22人が自転車で連なって移動しました。
                  バスで現場まで行くのと違って、地震がきたらここまで逃げてください、と言われた場所の距離感が分かったり、帰り道の風が心地よかったり、普段とは違う経験になりました。


                  ReRootsさん、荒浜のみなさん、今回もお世話になりました!
                  また来月、おじゃまします。


                  Thank you for the World
                  高橋愛







                  4月8日 Thank you for the world 第10便 活動報告

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                     今回も2月便と同じ仙台市若林区のReRootsさんに行きました。

                    作業内容は前回に引き続き畑に埋まった石や瓦礫の除去です。
                    2箇所の畑があったのでA班22名・B班6名に分かれて活動を行いました。
                    僕の所属したB班は比較的小さい畑だったので6名という小人数で作業を進めます。

                    場所によって埋まっているものが結構違い、B班の畑は小さめの石が多かったので、
                    ふるいを使って石を取り除きました。
                    1人が踏み固められた土を掘り起こし、残りの人が横一列に並んで、ひたすら土をふるいにかけます。
                    最初は素手で小石を拾っていたのですが、ふるいを使った方が効率的でした。


                    場所によってはブロックや木片、パイプなども埋まっていました。
                    A班の方では、カーペットなんかも出てきました。


                    見渡す限り農地が広がっていて作業場所があまりにも広大なため、僕自身の感想として
                    作業の進度は少し物足りなく感じました。
                    (もちろん皆さん一生懸命作業をされていましたが)
                    今後はもう少し効率の良い進め方を考えていこうと思います。

                    でも、我々が定期的に行くことで、農家の方が「やり直そう」って最初の一歩を踏み出せたり、
                    「頑張ろう」っていう気持ちを維持できれば、それは凄く大きな成果だと思います。
                    作業の進捗よりも大事なこととさえ思います。
                    あの状況を1人で受け止めたらきっと嫌になります。だから皆で受け止めることが大事かと。


                    この農地のほぼ全てにいろんなものが埋まっていると思われます。
                    ここを片付けるには、、、ボランティアを増やす?壊れるの覚悟でトラクターを入れる?
                    機械を使ったとしても埋まっているものをどうやって取り除くか?
                    何かいいアイデアをお持ちの方はコメント下さい。


                    <ボランティアに行くことについて>
                    震災から1年が経ち、何度も被災地に足を運ぶ中で、いつの間にか津波被害の悲惨な光景に
                    慣れてしまっている自分がいました。
                    そこは津波跡地という観光名所では決してありません。
                    そこは、他人の家であり、生活の場だった所であり、思い出であり、
                    そして今もなお見つからない方が眠っているかもしれない場所です。

                    今回は活動終了後、ReRootsさんの案内で荒浜地区の住宅跡地を歩いて回りましたが、
                    自分も含め一部の人が配慮に欠ける行動をしてしまいました。深く反省しています。
                    スタッフ自身、至らぬ点が多々あるかと思いますので、何かお気付きの事などある方が
                    いらっしゃいましたら、都度ご指導頂けると幸いです。
                    我々の行動で傷付いた方がいないことを祈ります。

                    そこが自分の家だったら・・・ 同じ事をされたらどう思うか?
                    そこが友達の家だったら・・・ 同じ事をするのか?

                    活動も含めボランティアに行ってする行動や振る舞い全てに通じることだと思います。
                    この2点を肝に銘じ、活動を続けていこうと思います。


                    Thank you for the world 号
                    運営スタッフ 須藤 哲也






                    "とびだす100通りのありがとう!"のお手伝いにいってきました

                    0











                      はじめまして。39スタッフの野嵜です。
                      3/17(土)、3/18(日)の2日間、銀座ブロッサムで行われた"ミュージカル  とびだす100通りのありがとう!"に裏方としてお手伝いさせてもらいました。


                      被災された100名を超える出演者の方々が、支援に対する感謝の気持ちを発信するために舞い、歌い、語りかけるこのミュージカル、さまざまな情動が流れとなって観る人の心に押し寄せ、終演後には悲嘆、やるせなさとともに、どこか爽やかさ、突き抜けたような明るさすらも余韻として残る、そんなステージだったように思います。


                      長い復興の道のりにあって、この舞台に立つため厳しい稽古を重ねられ、中には舞台に立つのがやっとという方もいらっしゃる中、本番で全てを出し切った出演者の皆さんには本当に頭が下がります。


                      この舞台に出演することは、大変に勇気の要ることでもあったと思うのですが、それでも思いを発信したいという出演者の皆さんのエネルギーは必ず多くの人の力になっていきます。


                      私は2週間前の練習も拝見したので、ゲネプロ、本番含めると何度か通しで舞台を観ているのですが、観るたびに考えこんでしまいました。


                      歌・踊りも素晴らしかったのですが、私にとって特に印象に残っているのは、避難所での様子について語ってくださる場面です。「報道されているような助け合いばかりではない。モラルが機能しないところだってあった」という趣旨の報告です。39の活動の中でも何度か被災された方にお話を伺う機会がありましたが、このようなことはなかなか語ってくださるものではありません。また、メディアも殆ど報道しない部分のように思います。


                      最も感受性の鋭い時期にある子供たちは、震災にあってただでさえ悲惨な体験をしながら、あまりにも生々しい人間のあり様を目に、耳にしているのだと思います。ミュージカル終演後、子供たちの涙の混じった笑顔を見て、きっと相手の悲しさやつらさを思いやることのできるひとになってくれるという思いを強く持ちました。



                      今回縁あってこのような企画に携わることができたのは本当にありがたいことでした。







                      2月19日 Thank You For the World 第9便 活動報告

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                        今回のお手伝い先は、仙台市若林区にある、ReRoots<http://reroots.nomaki.jp/>さんという団体でした。
                        たまたま噂をきいて訪ねたのですが、ReRootsさん、本当にすばらしい活動をしていて、お会いできてよかったなと思っています。
                        震災直後に、仙台市川内コミュニティーセンターという所に避難した方々の中から自然発生的にボランティア団体としての活動が始まり、今に至るまで、地元密着型の支援活動をしていらっしゃる団体です。
                        今は農業支援を中心にしていて、支援先の農家さんに聞いて自分たちの畑も作りながら、今後は地域活性を目指すというお話でした。
                        代表の広瀬さんを中心に、東北大学の学生さんたちがてきぱき動いていました。



                        少し早めについてReRoots事務所で待機していると、続々と地元の方々が自転車や徒歩で集まってきました。
                        中には小学校5年生の男の子も。
                        みんな集まったところで朝礼をして、その日は側溝組、畑のがれき起こし組、ビニールハウス組、と分かれました。
                        39号22人は、学生さん3名、5年生の男の子とお母さんとともに藤塚の畑へ。
                        仙台東部道路は海と平行に走る国道で、その道路一本はさんで津波の被害がまったく違う、というお話の通り、道路の東と西でまったく違う景色が広がる所です。
                        藤塚はその海側、わたしは初めて降りました。
                        ただただひたすらに茶色い荒地、その中にまだひしゃげたまま残されているガソリンスタンドや家がぽつぽつとある場所をバスで走り、依頼主の畑へ向いました。

                        畑の中に、少しでもガラス片などのがれきが残されていると、農機具が故障したり、あるいは手で土を触るのでけがをしたり、で作付けができないそうです。
                        だから今年の作付けに間に合うように、それらの小さながれきを掘り起こす作業です。
                        そういう畑が、広い仙台平野にはたくさんあるとのこと。

                        端から土を起こすべく、27人がスコップを持って一列に並びます。
                        畑の端からもう一方の端はすぐあっちに見えていました。
                        気合充分、よし!と取り掛かった瞬間に、土の固さに全員驚きました。
                        スコップが入らないのです。
                        よくよく見てみると、それは畑の土ではなく、津波の跡の汚泥でした。

                        今は茶色い荒地ですが、ここには津波のあと、車や家や、その他もろもろ壊れたものがそこらじゅうに散乱していたそうです。
                        それを片づける重機が、何度も何度も入ったために、汚泥は踏み固められて、さらに冬の寒さによって凍っていました。
                        そこでようやく、わたしたちはこの作業の途方もなさに気づきました。
                        それでも少しずつ掘っていくうちに、スコップのへら部分(30cmほど)くらいを掘ると、その下は幾分柔らかい土になっていることに気づき、黙々と作業を続けました。



                        お昼休憩のときに、依頼主さんが温かい飲み物を差し入れにきてくれました。
                        そこで少しだけお話を聞きました。
                        今は借上げ住宅に住んでいること、その集団移転先がなかなか決まらないこと、集団移転のための費用は一部しか負担してもらえないこと、津波の想定をして「住める」と決められた地域があるけれど、そこに「住みたい」と思えないこと。
                        住みたいと思っても、安全対策をしっかりして住めるようになるまでには、何年もかかること。
                        依頼主さんは専業農家でした。
                        すべての畑と農機具を流されて、今は借上げ住宅のそばで小さい畑を作っている。
                        2度目の収穫から、ようやく少しだけ出荷できるようになった。
                        でも、元の通りに農作ができるのは、いつになることか。
                        こんなことは、次の世代にはさせたくない。俺らで終わりにしたい。

                        初めてボランティアバスに乗る前、わたしはある人が、「僕たちは泥をかき出しに行くんじゃない、人を助けに行くんだ」と言うのを聞きました。
                        今までは、大きながれきを片付けたり、側溝の泥をかき出したり、家をきれいにしたり、今と比べたら成果の見えやすい作業をしていたんだな、と気づきました。
                        この言葉の意味が、遅いけれど、わたしは今回ほんとにわかったような気がしました。
                        午後の作業中、依頼主さんが新しい日常を作れるようになるのは何年先なんだろう、途方もなさすぎる、そんなことを考え、この作業をしている自分のスコップのひと匙ひと匙が小さすぎて、それしかできない自分に悔しい思いでいっぱいでした。

                        でも、そのひと匙が無ければ次は無いし、時々あちこちの依頼主さんが話してくれるように、大勢のボランティアが来てある作業を一気にやる、それをきっかけに次が見える、その小さなきっかけになれればいいんだと、いつものように思い直しました。
                        一人では気持の萎えてしまう作業も、大勢でやってみると次へ動き出すきっかけになれる。
                        それがわたしたちのような団体のボランティアの意義のひとつなのだから。

                        ReRoots代表の広瀬さんは、何度も何度も「また来てください!いつでも!」と仰っていました。
                        ほんとうに何度も。明るく。
                        ボランティアセンターを閉じてしまった仙台市内でずっと活動を続ける彼にとっては、その言葉が実感の一つなのだなと感じました。
                        最後に温かい飲み物をいただいて、ReRootsのキャラクター、リルオくんのTシャツを購入して帰りました。
                        ちなみにReRootsのキャラクターはもうひとりいて、そのTシャツもありました。
                        リラックマくんが天敵の、てきぱきはたらくはたらっくまくん(写真下)。
                        こんどお邪魔したときには、はたらっくまくんTシャツを買おうと思います。


                        Thank You For the World 
                        高橋愛






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